花水木

我が家の花水木について調べてみました


ハナミズキの花言葉は

「感謝」「幸福」「返礼」「永続性」「思いを受け取って」「華やかな恋」などがあります。

「返礼」や「思いを受け取って」は、
アメリカと日本でハナミズキとサクラを交換し、
贈りあった樹木だからだといわれています。

答礼はおもに葬儀用語で普段使われません

花水木の花言葉では
返礼

ハナミズキの名前の由来

ハナミズキはミズキ科に属する植物で、同じミズキ科の植物に比べ、花が大きく目立つことからつけられました。

また別名のアメリカヤマボウシは、アメリカ原産のハナミズキが日本のヤマボウシに似ていることが由来です。

英名の由来

ハナミズキは英語でFlowering dogwoodや単にdogwoodとも呼ばれています。

ドッグウッドは犬の木という意味で、これは過去にハナミズキの樹皮の煮汁が犬の皮膚病に使用されたことが由来です。

また、ハナミズキの頑丈な木の幹で短剣(dag)や串を作ったものを「dagwood」と呼び、後にdogwoodに変化したとの説もあります。

和名の由来

ハナミズキはミズキ科の植物で、和名は花水木です。

ミズキ科の植物にはヤマボウシやサンシュユがありますが、ミズキ科のなかでも花が大きく目立つため花水木とつけられました。

なお、ハナミズキの花びらに見える部分は花ではなく、総苞片(そうほうへん)と呼ばれる葉の一部です。

正式な学名

ハナミズキの正式な学名はCornus florida、Benthamidia floridaです。

属名のCornus(コーナス)は角を意味する「cornu」が語源で、木の材質が硬いことにちなみます。

種名のflorida(フロリダ)は、スペイン語で「花いっぱい」という意味です。

またBenthamidiaは、イギリスの植物学者ジョージ・ベンサムにちなんでつけられました。

ハナミズキってどんな花?

原産国北アメリカ東部、メキシコ北東部
科・属ミズキ科ミズキ属ヤマボウシ亜属
タイプ落葉高木
花のサイズ7~10 cm(総苞片を含む)花の直径は約0.5cm
香りなし
草丈4~10m
開花時期4月中旬~5月中旬
旬の季節
花持ち日数5~7日程度
出回り時期4月〜5月

ハナミズキは北アメリカが原産の、春から初夏にかけて花を咲かせる落葉高木です。

ハナミズキの本当の花は、中心部に密集した5mm程度の小さい黄緑色の部分になります。

花びらに見えている部分は、花の付け根の葉が変形した「総苞片(そうほうへん)」と呼ばれるものです。

ハナミズキは品種改良により、出回っている品種だけでも10種類以上あります。

樹形が自然に整うことから街路樹や庭木で人気があり、紅色の可愛らしい色のチェロキーチーフは遠くから見ても華やかです。

花水木はアメリカで最も愛されている花で

英語の花言葉は

  • durability(永続性、耐久性)
  • love undiminished by adversity(逆境にも耐える愛)

ハナミズキの英語の花言葉には、日本の花言葉と同じdurability(永続性、耐久性)があります

durability(永続性、耐久性)は、キリストの忍耐や復活、変わらぬ愛にちなんでつけられました。

love undiminished by adversity(逆境に耐える愛)は、ハナミズキが時間をかけながら厳しい環境に耐え、美しく花を咲かせることに由来します。

また、さまざまな逆境を乗り越え復活したキリストが、人々に永遠の愛を説いたことが由来という説もあります。

一青窈さんの花水木の歌詞にも納得ですね

より一層大切に想いました

逆境に耐えてきた花水木

その強さと優しさは落葉高木でしか出せないもの

逆境のような絵手紙を見るたび哀れな悲しみを覚えますが

より一層強くより一層絆も家族愛も深まっていくので感謝しています

花水木 薄紅色のかわいい君




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    代表取締役 大野美弥子