でんでんむしのかなしみ 新美南吉

月刊絵手紙5月号より
最後にでんでんむしのかなしみを朗読されたそうです

新美南吉の「でんでんむしのかなしみ」は
幼い頃から親しんできた絵本です

私も持っています。

でんでんむしのかなしみ」は作家新美南吉による児童文学作品です。

新美南吉は愛知県半田市で生まれ育ちました


創作童話として1935年(昭和10年)に発表されて以降、広く親しまれてきました。

「私は私の悲しみを堪えて生きていかなければならない」

誰でもきっと

背中の殻に悲しみをいっぱいつめこんで生きているのだと思います

私の背中にも殻いっぱいに詰め込んだ悲しみがあります

堪えて、それが与えられた運命だと

生きるってそういうことなんだと

想いながらも

もう一つ殻がいるくらい哀しみばかり背負った後は

殻が軽くなることにもきっと出会える

大人の私達も心に沁みる絵本ですね






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