七月七日は旧暦では立秋の頃ですから七夕は秋の季語になっています新暦の七月七日だとまだ低い空にある天の川が旧暦の七夕頃には頭上に横たわるようになります天帝の娘といわれる織姫星(べが)が天頂近くで輝きその下に彦星(アルタイル)がまたたきます。乞巧奠(技術や芸事の上達を祈る行事)と重なって七夕はすっかり願い事をする日になりました。織姫と彦星が一年に一度やっと逢える日星達の幸せを祈ってあげる日なのかもしれません