お盆

浄土から帰ってくるご先祖様の魂をお迎えし、供養する行事

毎年お盆の時期になると、ご先祖様や亡くなった方たちが、浄土から現世に帰ってきます。

故人やご先祖様の魂をお迎えして、お供えや法要などを行い、おもてなしをするのが一般的なお盆の過ごし方です。

お盆とは、もともとは「盂蘭盆会(うらぼんえ)」と呼ばれる仏教行事のこと。

それが日本古来の農耕儀礼や先祖信仰と結びついて、現在のような形へと変わってきました。

日本全国にお盆の文化が定着するまでの間に、それぞれの地域によって、異なるお盆の風習が生まれました。

それぞれのご家族でも、親族で集まって食事会や、お墓参り、大切な人を想う、固有のお盆の風習があります。

義父のご命日お盆の13日に、
お墓参りに行くため義父へのお供え。

現世に帰ってきたご先祖様や故人をお迎えする。

普段は浄土で暮らしているご先祖様たちは、お盆になると、長旅をして現世へ帰ってきます。

お盆には、その道中の乗り物となる精霊馬、精霊牛を飾ったり、生前好きだったものや「五供」をお供えするのが一般的です。

お供え物によって、あの世とこの世への行き帰りの無事の祈願や、故人を大切に思う気持ちを表します。

義父や祖父母の好きだったものをお供えして

手を合わせたいと思います。🙏

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    代表取締役 大野美弥子