寒くなってきましたね皆さまお元気でお過ごしですか?今日(昨日)のティータイムのお菓子はシュトーレン♪シュトーレンはクリスマス🎄のお菓子日本でもクリスマスの定番スイーツとして知られるようになったシュトーレン(Stollen)。たっぷりのバターが入った生地にドライフルーツやナッツなどが練り込まれたパン菓子です。シュトーレンという言葉は「坑道」(トンネル、地下道)を意味する単語ですが、砂糖に包まれている形から白いおくるみに包まれた幼子イエスをイメージしていると言われています。その起源は、14世紀のドイツに遡ります。パン職人のギルド(組合)が司教にクリスマスの贈り物として献上した記録が残されています。アドヴェント(待降節)と呼ばれる、12月25日のクリスマスまでの4週間、イエス・キリストの降誕を待つ期間(断食期間)のパン菓子でした15世紀には「バター書簡」と呼ばれる、シュトーレンにバターを使うことを許可するローマ法王の文書が残されており、徐々に味の改良が進み、現在の姿に至りました。クリスマスまで毎日スライスして食べることでキリスト降誕を待ち望むとともにドライフルーツの風味が徐々に生地になじんでおいしくなることで、「今日よりも明日」とクリスマスまでの時間をワクワクして過ごす素敵な伝統菓子です。ハロウィンが終わってクリスマスシーズン街の灯が美しく煌めき家族が寄り添うホリデーシーズンが大好きです(*´ー`*) 優しい味のミルクティーに心がホカホカと温かくなりました♪