招き猫  絵手紙

4月号の絵日記をヒントにかきました

<ある日の会話>

共に生きた仲間から父へ

温かい気持ち、言葉が流れて

私も一緒の気持ちになって涙が溢れる

「手の温もりに安心できたよ
ありがとう」

「でもありがとうは言わない
ずっと一緒におるから」

沢山の話しをして

愛称で呼びかけて

手を握り

優しさを伝える

最後には

「温泉入ったみたいやろ?」

クスッと笑えるように。

微笑ましい父ファミリーの雰囲気に

古澤巌さんのヴァイオリンコンサートで聞いた
「本当の音楽は美しい、真髄だ」という言葉

「本当の絵手紙は美しい、真髄だ」と感じる

人は年を重なるごとにシンプルに
ピュアになっていくように見える

育ての父が

「心のひだが多い分寂しくなるものだよ

仲間の寄り添ってくれる優しさに

支えられて、頼って生きてきたんだ」と

私にそれぞれの人生を教えてくれる


こんな絵手紙やブログをかく度に
私も私自身も苦しみやしんどいことばかりだけれど

もしかしたら誰かの灯りや楽しみになっているかもしれない

もしかしたら私にしかかけない絵手紙やブログが
あるのかもしれない

いつか風向きも変わってくるかもしれない

そう思えば少しは意味や意義がある気もする

本当はもう辞めたいと思っているけれど
そう思えば明日を生きられる気もする

父ファミリーの温かさをお伝えしたくて
かいてみました









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    代表取締役 大野美弥子