しめ飾り 


両親が週末、志摩家に行った際
しめ飾りを買ってきてくれました

そろそろお正月準備ですね

毎年我が家ではこの伊勢志摩地方の「笑門」しめ飾りを
一年中飾っています

<伊勢志摩地方のしめ飾り>

注連縄は神代の頃、天照大神が天の岩戸から出られた時に、再び中に入れぬよう入口に縄を張ったのが
始まりといわれます。
神聖な場所、神域であることを示すためと家内安全を願い
年神様をお迎えする日本の風習。

伊勢志摩の家に行くと
町中、家々の門口に注連飾りが飾ってあります
中央に「蘇民将来子孫家門」「笑門」「千客萬来」など
墨書きした門符(木札)が付き、
左右にシデやダイダイ、ウラジロなどを飾った
太い注連縄です。
正月の注連縄飾りは普通は松の内が過ぎればはずすのが
一般的ですが
伊勢志摩地方では、
一年間飾ったままで過ごす風習があります。
それは、「その昔、この地を訪れたスサノオノミコトに、
慈悲深い蘇民将来が一夜の宿を貸しました
ミコトは旅立つ時、今後は門符を門口にかけておけば、
子孫代々疫病から免れると言い残した」という
言い伝えがあるそうです。
蘇民の子孫である証として門符を飾り
「無病息災」や「家内安全」願うようになりました。
赤福も

父も志摩の家に行ける程回復したようで
安心しました

この年末に妹のお義父さんが亡くなられたので
お正月は妹家族に会えなくて
子供達も私も少し寂しいお正月ですが
安らかなお正月を迎えられるように祈っています
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    代表取締役 大野美弥子