↑袖に硯が付いているのを気づかずに左下に墨がついてしまいました今日11月7日頃から二十四節気で立冬となります例年木枯し一号が観測されるのはこの時期七十二候では、まず冬を告げる花として山茶花があげられています。立冬の末侯では、水仙が咲き始めるとのこと早咲きの水仙かと思いますが、それよりもまだまだ晩秋の装いが色濃く残っている時期ハラハラと舞い落ちる紅葉や黄葉が冬が来たことを告げているようです。「凩の果はありけり海の音」池西言水(こがらしの行き着く先は、果てしない海風と波の音が聞こえてきます)「白鳥が生みたるもののここちして朝夕めづる水仙の花」与謝野晶子(白鳥の生みたるもの水仙を朝に夕に愛づる(愛する))日本には豊かな季節の移ろいがありますね