古澤巌の品川カルテット | 株式会社友電社

古澤巌さんと品川カルテットのコンサートに行きました

宗次ホール　2階席もあります

最前列の席

モーツァルト、マリーノ，グラズノフ、メンデルスゾーン

ストラディバリウスの音ってなんであんなに
美しく柔らかく優しい音が出るのか不思議です
最高に温かい響き。

キレイに澄んだ音色は古澤巌さんの卓越した
超絶技巧が合わさって出る音色

この音を出すまでの道のりは
余分なものを削ぎ落とし
どれだけの練習を重ね、精神を鍛錬して
このステージに立っているのでしょう

ステキです

メンデルスゾーンは絵の才能もあり
多才でありながら38才の若さで亡くなったそうです
司会のビオラの方も38才らしく会場を笑わせていました

古澤巌さんの言葉の中で印象に残ったのが

メンデルスゾーンの曲は
「本当の美しさ、真髄の表現にセンスがある」と
仰っていました。

古澤巌さんの演奏は
ストラディバリウスをまるで愛する人のように奏でる

踊るように、歌うように、

アンコールはバーン・スタインの
「トゥナイト」

ローリングストーンズの2曲

ロックも新鮮でかっこいいです

皆スタンディングオーベーションで
鳴り止まない拍手

感動をありがとうございます

古澤巌さんのストラディバリウスは
宗次コレクションより最高額の「EXヴィオッティ1718サン・ロレンツォ」を生涯貸与

1718年製
300年の時を超えて醸し出す音色に
心癒される夜でした。