二十四節気 小満


二十四節気 小満

5/21〜6/5頃

草木が茂り、あたりが満ちて始める
という意味です

色とりどりの紫陽花や紅花が盛りを迎え、
その年の最初の新芽で作られる新茶が
出回る季節ですね

万物が次第に成長して天地に満ち始める時期

暦便覧にも
「万物盈満すれば草木枝葉繁る:
と記されています
いのちが溢れんばかりに躍動する時期という意味でしょうか

とくに植物は精気にあふれ、やわらかな若葉が
滴るような青葉になります

卵からかえった蚕が桑を食べ始めるのもこの時期
小満の由来にもなった麦が、実りの季節を迎えます

行くすゑは誰肌ふれむ紅の花
松尾芭蕉

紅花は化粧用の紅や染料になりました





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