二十四節気 啓蟄

中日新聞より

二十四節気 啓蟄(けいちつ)
3/6〜3/20

うららかな春の陽気に誘われて、冬ごもりをしていた虫たちが目覚め、地中から出てきて活動を始めます

七十二候 菜虫化蝶(なむしちょうとなる)
3/16〜20頃

サナギが羽化し、蝶となって羽ばたいていく頃


<中医学的 啓蟄の暮らし方>

暖かさを感じる日が増えていますが
そのぶん朝夕の気温差も激しく、
その変化に対応するため心身ともに
負担がかかりがちな時期でもあります

啓蟄の養生ポイントは肝と肺の働きを助ける「滋陰」
と「補血」食べ物から身体に潤い、水分、血液を、
しっかりとチャージ

花粉症の方は炎症を鎮めるためにもぜひ
苦みを多く摂るようにしてください
「春の皿には苦みを盛れ」という食養生のことわざが
ありますが、レタス、セロリ,ミョウガ、など
少し苦みのある野菜がおすすめ
緑茶も良いです
<啓蟄 旬の食材 ほうれん草>

ほうれん草は血を増やす「補血」食材
内臓の働きを助け血のめぐりをスムーズにしてくれます
赤い根の部分も栄養価が高く腸活
根の部分に切れめを入れて、
10分ほど水につけておくと
キレイに土が取れます
必要なものを補い、不要なものを出してくれるという
優秀な食材です。

ゆっくり身体を休め自律神経を整えることは
中医学的にも春の大切な養生ポイントです。

暖かな季節を元気に過ごしましょうね♪
<名城公園のお花>
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    代表取締役 大野美弥子