兵馬俑と古代中国 秦漢文明の遺産展

今日は大雨の中
兵馬俑展に行きました。
圧倒的な存在感

秦の始皇帝を守る鎧甲武士俑

秦の始皇帝のシンボルカラーは黒
漆黒の軍団
秦の始皇帝の兵馬俑 戦車馬
一生見ることはないと思っていたので本物を見る事ができて感動しました。

秦は甘粛省や青海省一帯の黄土高原で周のために馬を繁殖させて秦という土地を与えられました。秦の勢力の発展と馬は切り離せない。

漢の時代の出土品
都市伝説みたいですね。
不老長寿の酒樽
羊の酒樽

紀元前770年、周王朝は洛陽に遷都したが、次第にその権威は失われ、各地で有力な諸侯が独立していく時代に入った。約550年続いたこの群雄割拠の世が、後に言う春秋戦国時代である。
紀元前221年、秦の始皇帝がついにこの戦乱を終結させ、史上初めて中国大陸に強大な統一王朝を打ち立てた。わずか十数年のうちに秦は滅亡したが、始皇帝の墓に眠る兵馬俑や、万里の長城といった数多くの遺物は、当時の絶大な国力を現代に伝えている。
そして紀元前202年、漢の劉邦が西楚の項羽を破って再び中国を統一する。秦の国家制度を引き継いだ漢王朝は、古代中国における一つの黄金時代だ。この二国の治世は、中国の基礎を確立した時代として今に知られている。
本展では、秦漢両王朝の中心地域であった陝西省の出土品を中心に、日本初公開となる貴重な文物を多数展覧。それらが語る歴史を紐解いていく。
戦国時代の極小の騎馬俑が、なぜ始皇帝陵の等身大の兵馬俑となり、漢代では再び小さくなったのか?
なぜ西方の秦が、東の関を守り抜き、東方の六国に勝利しえたのか?
日中国交正常化から50周年を数える2022年、古代中国の知られざる秘密が明かされる。

兵馬俑展 2022 名古屋市博物館より

1974年に中国の畑で井戸を掘っていた農民が偶然みつけた兵馬俑(へいばよう)。
2000年以上前につくられた実物大の兵士や馬の陶器が大量に出土し、世界を驚かせました。その数は約8000体と推計されていますが、いまも調査は続いています。
日中国交正常化から50年となる2022年、死後の皇帝を守り続けてきた兵馬俑が来日、古代中国の歴史に焦点をあてます。
紀元前221年に中国史上初めて統一王朝を打ち立てた秦(しん)の始皇帝(しこうてい)。その後、劉邦(りゅうほう)が創始した漢(かん)王朝は中国古代における黄金時代の一つです。

偶然見つかった兵馬俑
土の中に眠り遥か古代から現代に目覚め

今を生きる私達に色々な事を教え、
感動を与えてくれた。

大切に受け継がれていく文明と文化

機会があれば是非。






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